(写真:シールミンクトイボブ)
トイボブキャットは、世界でも最も小さいと言われる猫種です。今までに認定されている血統の小型化をしたもではないのです。(例スタンダードプードル→ミディアムプードル→ミニチュアプードル→トイプードル)
この血統は、ロシアを原産とする小型から中型のボブテイルです。
トイボブ歴史
1983年にロシアロストフ州の周辺でメコンボブテイルのブリーダーが野生の猫を家に連れて帰ったことが最初と記録されています。
このブリーダーによると、この猫はシャム猫の典型的な特徴であるシールポイント持っているけれど、尻尾だけがよじれて、ボブテイルになっています。
1988年:この猫と、ショートテールでシールポイントを持つメス猫(タイキャットのスタンダードではないと言われている)をブリードしたところ、とても小さなボブテイルが生れ”Kutciy”と名付けられ、後にTOYBOBブリードの基礎となり、当時は「スキフ・タイ・ドン(Skif-Thai-Don),スキフ・タイ・トイ・ドン(Skif-Thai-Toy-Don)」という名で知られるようになりました。
遺伝子プールの拡大
1990年代後半:ロシアウラル地方のAlexis Abramchukアレクシス アブラムチャック氏(Si-Savat cattery)が、この限られた遺伝子プールを国内猫と交配させることにより拡大を始めました。
ウラル地方のNatalya Fedyaevaナタリア フェデヤヴァ(Little Angel cattery)は、アブラムチャック氏から学び、小さなオス猫「ガビリア ファディベッチ”Gavrila Fadeevich”、」、ガビリアの姉妹、「ガラフィラ ファデイーバ”Glafira Fadeevna”」そして、「クチャドナ”Kutc Donna”」スキフ・タイ・ドンの血統をもつ3匹から血統の復元が始まりました。
フェデヤヴァの暮らしている地方の通りや納屋、隣のスベルドロフスク地方でトイボブに共通する表現型のボブテイルキャットが観察されていました。
その地域に生息する土着のネコは体が小さくて、しっぽがよじれているか、ボブテイルでした。
しかし、シールポイント以外の色や模様がありました。
この猫達は、同じような表現型だけでなく、非常に厳しい環境からガッチリしていました。
ウラル地方のブリーダーは、小型サイズの猫を交配し始めた。トイボブが小型のネコという遺伝子の初期の発展をさせ、 それが、すばらしい健康状態と、強さを確立させています。
トイボブは、この小さい体で、安定した体重を保つ事が出来るという事で、人びとを驚かせるかもしれないです。
LITTLE ANGEL CATTERY(Si-Savat) がトイボブの繁殖をやめた後、Natalia Fedyaeva’s,がその繁殖を担いました。
ロシアウラル地方のブリーダーにとって、彼女の素晴らしい成果がロストフ地方を含むTOYBOB CATの絶滅を危機から救いました。その地域でさえボブテールキャットが少なくなっていたからです。
2000年初期:フェデヤヴァは、Skif-Thai-Donとその表現型に近い猫を交配させることによりトイボブの遺伝子を広げました。
後にフェデヤヴァは、彼女のトイボブをWCFに認定されていない血統としてのカテゴリーで展示し、トイボブのユニークな遺伝子変異はシャムネコの典型的なシールポイントだけではないということを実証しました。
突然変異については、地域猫の色、模様、毛の長さが入っている。これらは交配プログラムに組み込まれ、それがこの血統のバイタリティーでもあり、この種に活力を与えました。
しかしながらこの結果はウラル地方のスキフ・タイ・ドンの血統を扱うブリーダーとの分裂を引き起こしました。
このブリードは2つのグループに分かれ、この頃フェデヤヴァは、他のウラルブリーダーと一緒に、Skif-Thai-Donを区別するために”Scyth ToyBob”と猫の名前を変更しました。
2004年:、フェデヤヴァのリトルエンジェルラインは、最初の猫がアメリカに渡ることにより国際的に拡大しました。
血統の名前:
過去30年の品種開発で発展をとげてきたこの種は、その過程と歴史から色々名前で呼ばれていました。
以前にも述べたように、このブリードの最初はSkif-Thai-Donと呼ばれ、WCFジャッジでもあるOlga Mironova博士が著書(「ロシアの原生動物猫:Attics and Backyard To World Recognition 、2003」)で「TOYBOB」を提案しています。
Skif-Thai-DonはFARUScat associationでTOYBOBを取得しましたが、この登録以外はSkif-Thai-Donとして引き継がれました。
2000年初めの交配計画の主な違いにより、ロストフ地方のSkif-Thai-Don(Skif Toybob)としても知られています)、ウラル地方のScyth Toybob というように2つの地域、2つのグループに分かれお互いに少し違うスタンダードを繁殖させその種を促進しました。
2004年:TOYBOBはLITTLE ANGEL CATTERYからアメリカのビルマ(バーミーズ)のブリーダーに渡った時に国際的な広がりをみせました。
2008年:ウラル地方ScythToybobがTICA(The International Cat Association)に登録をされたことによりTOYBOBとなりました。
2015年:ロストフ地方のSkif-Thai-Don(Skif Toybob)が、Toy-Bobに名前を変えました。
2017年:TICAで2つのグループが再び一緒に集まり、品種の正式名称を「TOYBOB」とすることで合意しました。
主な遺伝子の研究:現在、トイボブの研究については、まだ、たくさん進めなければならない事があります。
2014年、とても情熱的な数ヵ国のブリーダーが、最初のクラブを作りました。それが、「International Toybob Cat Club」(ITCC)です。
そこでの一番の目的は、トイボブの遺伝子の由来にフォーカスをあて、しっぽの突然変異に対する研究が行われました。 最近では、有名な猫の遺伝学者であるミズーリ大学のL. Lyons博士が、小型猫とボブテールのユニークな異変について解析されてきました。
博士の研究は、予備調査で、ボブテイルキャット(例えば、ジャパニーズボブテールやマンクス)との関係があるのかテストされた結果、この変異は無関係だと実証され、この異変については例を見ない新しい変異だということが研究で分かりました。
現在、トイボブのブリーダーは、ナタリア フェデヤヴァのビジョンを最初の頃は表現型とし、ウラル地方の最初のトイボブの発見を源として種の保存をしています。
トイボブの世界進出と将来: 猫の愛好家の間でも、一般の家庭でも、トイボブは、沢山の興味を持たれているという所では、とても成功をしています。
ブリーダーのソーシャルメディアでの、露出度も高い、そして、ショーなどでの、展示なども、ブリーダーに対しての尊敬の意も高くなってきています。
現在、トイボブは、世界にはとても早いスピードで、広がり、ブリーダーのプログラムは、ロシア全体、アメリカ、フランス、スペイン、スウェーデン、ブルガリア、デンマーク、日本、そして、カナダにいたります。
猫好きにはたまらない、とても人懐っこく、目の可愛い子を抱っこしたいと誰もが思ってしまいます。
ノルティーケネル、パーフェクトトイズ!は、ITCCの日本のメンバーです。
インターナショナルトイボブキャットクラブは、ユニークで先天的に体の小さなロシアのトイボブキャットを専門にこの種の保存、促進をしているブリーダーの為のクラブです。
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